EMS(インナーマッスルトレーニング)

筋肉には、
・体を支える
・関節を動かす
・保護
・体温の上昇＝カロリーの消費

などの効果があります。
ですが、筋肉は長時間動かなければ筋力の低下(廃用性筋萎縮)していき、1日まるっきり動かなければ3～5％も低下してしまうといわれています。
筋肉がなくなると様々なことが体に起こり、不調として表れてしまいます。

今回はそんな筋肉のお話と当院で取り扱っているEMS(インナーマッスルトレーニング)についてお話いたします。

筋肉の重要性

最近は、テレビや雑誌、インターネットなどでも「筋肉は大事」ということが皆様のもとへ届くようになりました。

では、なぜ筋肉が大事なのかをまずは項目ごとにご説明いたします。

腰の痛み国民の8割の方は一生の中で一度は腰痛を経験したことがあるといわれています。
腰痛の原因の一つに筋力不足が考えられます。

腰痛に関して大切な筋肉は
・大腰筋
・腸骨筋

になります。この筋肉は2つ合わせて『腸腰筋』といい、身体のなかで唯一の『上半身』から『下半身』につく筋肉になります。

この腸腰筋が弱いと、腸腰筋の働きをほかの筋肉が補うため腰の痛みへとつながってしまいます。

膝は年齢を重ねてくると、特に症状が強くなる場所の一つです。

その中でも『変形性膝関節症』は、多くの人々を苦しめています。この症状では特に体重過多と筋力不足が関連してきます。

膝は体重による負担が大きくかかり、その状態でしゃがんだり、立ち上がったり、歩いたり日常生活のほとんどで使われるので、支える筋力が必要です。

膝の場合では、
・内側広筋
・内転筋群

が大切と言われており、膝の動きを安定させてくれる役割があります。

いい姿勢にするのにも筋力は重要です。そもそも姿勢が悪くなるのは、悪い姿勢が続き≪筋肉が固くなること≫と≪筋力が低下≫することが原因と言われています。

特に腰周りからの不良姿勢は
・腹横筋

の筋力不足により骨盤が安定せず乱れることが増えてしまい、土台が崩れてしまうのでその上に載っている背骨が曲がってきてしまうのです。

体重を落とすために大切なことは、≪消費カロリー≫を増やし、≪摂取カロリー≫を減らすことで体重を落とすことができます。
※摂取カロリー⇨食べるものや栄養素の話はここではしません。

消費カロリーを増やしていくためには、大きい筋肉やカロリー消費のいい筋肉を鍛えていくことが重要になってきます。

特に重要な筋肉は、
・大殿筋
・ハムストリング
・腹横筋

になります。

そんな大事な筋肉を狙って鍛えるのは非常に大変になってきます。ジムで鍛えても効果を実感できなかったり怪我をしてしまったりとしてしまう筋トレ。これが皆さんが筋トレから遠のく理由の一つではないでしょうか？

篠崎北口はりきゅう整骨院では、そのような方へ大切な筋肉を寝ているだけで鍛えることができる【EMS(インナーマッスルトレーニング)】により皆様に感謝のお声をいただいております。

EMSとは『Electrical Muscle stimulation』の略で、日本語では『電気的筋肉刺激装置』と言われます。

筋肉は、動くときに脳からの電気信号で動きます。それを外部から刺激を入れることで狙った場所に効果的に刺激を入れ鍛えることができます。

EMSの特徴は、

自宅で筋トレをする方も多いかと思いますが、なんとなくトレーニングしている方がいらっしゃいますね。

必要な筋肉に効く筋トレをしてくのは実際問題難しいと思います。

そんな中EMSでは、パットを狙った場所につけることにより鍛えたい場所に刺激を入れることができます。

EMS最大の特徴として寝ころんだ状態でトレーニングができます。

シムなどで行う筋トレなどでは、トレーニングウェアなどに着替えなくてはいけないので面倒ですよね。EMSは面倒な着替えもいらず、寝たままで受けていただけるので着替える時間もかかりません。

最後は怪我をしにくいということです。

通常のトレーニングでは、負荷が強くかかるので怪我のリスクが付きまといます。
ですがEMSは今ある自分の筋肉に電気を流してトレーニングを行うためリスクは最低限になります。中学生からご高齢者まで安心してご利用いただけます。

デスクワークが増えとことにより腰痛罹患者の増加や、平均寿命が延びたためロコモティブシンドローム患者が増えているのが現状の日本では、いかに簡単かつ効果的なトレーニングができるかが大切になってきます。

篠崎北口はりきゅう整骨院では体験だけでも承っております。
もし気になる方は気軽にご相談くださいね。