ストレートネック

日常でパソコンを触る方やスマホをよく見る方、座り仕事をする方などで「首の痛み」や「腕へのシビレ」などを感じたことがある方はいませんか？

ここ数年で特にパソコンやスマホ、ゲームの普及により『ストレートネック』の方が急増しています。
皆さんはそもそも『ストレートネック』をご存じですか？

ストレートネックと聞くと治らないものだとあきらめてしまう方も多いと思いますので、ストレートネックについてご説明いたします。

人間の頚椎は7つで構成されており、前方に向かってカーブしていきます。このカーブの事を生理的前弯と言い、これがあることで頭の重さ(体重の10％ほど)を分散させてくれるおかげで首の状態を保ってくれます。

ですがこのバランスが崩れ生理的前弯がなくなりまっすぐになってくることで、頭の重さは分散せず負担が首にかかってしまいます。
頭が2センチ前に出ると10キロ、4センチ出ると20キロほどの負担が首にかかるといわれています。

この生理的前弯がなくなりまっすぐになってしまったことを『ストレートネック』と言います。

ストレートネック自体はいわば≪首猫背≫と言われるものでそこまで怖いものではありませんし、施術を受けたり日頃のケアでよくなっていったりするものです。

ですが、そのストレートネックが進行していくと
①背骨の間隔が狭くなる⇨首の痛み、シビレに
②頚椎の変形も伴うと激しい痛み、シビレ⇨変形性頚椎症
③首周りの筋肉の硬さから方の痛み、シビレ⇨胸郭出口症候群

などの深刻な症状になってしまうこともございますので注意が必要です。

残念ながら、頚椎の変形による骨棘ができてしまっている場合は当院では完治は難しいです。
ですが篠崎北口はりきゅう整骨院では、今の状態が筋肉の硬さ＋骨の変形と考え、筋肉の硬さの身は取ることができる可能性があるとご説明いたします。

ストレートネックの見分け方

まず壁があるところを用意します。

壁を背にして、かかとからお尻、背中を付けて立った時に後頭部が自然に壁にくっつくかどうか。

後頭部が壁にくっつかない場合は首が前に出てしまっているのでストレートネックの可能性が高いです。

篠崎北口はりきゅう整骨院では、

①今出ている症状②症状が出てしまっている原因③再発予防のケア

を行います。

症状に対して

上記の通りストレートネックと合わせて首周りの症状を抱えている場合、まずは症状の軽減から行っていきます。

初診時にカウンセリングを丁寧に行い、本当にストレートネックが原因なのか、何が原因でストレートネックになってしまっているのかをお体を触らせていただきながら分析し、ご納得いただくまでご説明いたします。

原因がわかり、ご納得いただけたら施術を行います。

篠崎北口はりきゅう整骨院には、痛みの出ている原因を作り出しているポイントを刺激するトリガーポイントマッサージや、筋膜リリース、icare式関節調整、トリガーポイント鍼などがございますので、そちらを駆使しながら症状を取り除いていきます。

原因に対して

ズバリ原因というのは猫背姿勢の可能性が高いです。ストレートネックを別名首猫背と言いますので、姿勢に対してアプローチいたします。

姿勢と一口に言っても原因は様々ですし、悪さをしているところが一つではありません。
カウンセリングにて、姿勢分析ツールを使いながらどこが悪いのかをご説明いたします。

当院の猫背矯正はバキバキしない痛みを伴わない優しい矯正になります。
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再発予防

残念ながら猫背矯正を行ったからといって今後猫背にならないかと言われればそうではありません。現状溜まってしまった負担を取り除いていくものですので、そのあとのケアをしていかなければ元に戻ってしまいます。

ですのでよくした姿勢をキープできるようなストレッチ、筋トレを猫背矯正を行っていきながらお伝えしていきます。

ストレートネックと言っても、筋肉の緊張が原因で起きている場合がほとんどで、早めにケアを行えば改善されていくことがほとんどです。

日頃の負担をためないように、毎日簡単にできるストレッチをお伝えいたします。

斜角筋ストレッチ

斜角筋とは首の前面にある筋肉で、頚椎に付着しています。
この筋肉の硬さが強まると、頭の位置を前にしてしまうストレートネックになります。

①伸ばす方と逆の斜め45度に顔を向ける
②首の前側、鎖骨の上側を手で少し下方向に引っ張りながら抑える
③その状態で上を向く。伸ばしたりない人は伸ばす方と逆方向の頭をかしげる(10秒×3回)

胸郭ストレッチ

頚椎は胸椎など胸郭の上になっています。
胸郭のストレッチによって胸郭から頚椎についている筋肉の硬さを取ることができます。

①ストレッチポールやバスタオルを丸めたものを用意する
②肩甲骨の下あたりに横向きに敷き、上向きでそのまま寝る
③痛みなどでない人はそのまま手を上げ万歳する(手がしびれないように気を付ける)(30秒×1回)

最後に

ストレートネックは日々の積み重ねで症状が出てしまうことが多いです。
ですので、その日の負担はその日のうちに取り除くようにストレッチを心がけましょう。

今までの負担を取り除くには、日々のストレッチも大切ですが当院の猫背矯正をお勧めいたします！
気になる方は一度ご連絡お待ちしております！