篠崎北口はりきゅう整骨院の美容鍼とは 【1】
2021年01月10日
こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院 吉田です!
10月にオープンして今月からついに美容鍼の導入が決定しました!
そもそも美容鍼とはどういったものなのか?
顔に鍼を打つことでどうなるのかを数回に分けてお伝えしていこうと思います。
鍼治療についてはこちら
⒈美容鍼とは?
美容鍼とは
・鍼刺激により表皮、真皮、皮下組織、筋肉の4つの層へ直接刺激を入れ
シミ、しわ、たるみ、ニキビなどを改善させるもの!
・鍼を打つことによりその部位に傷ができ、それを修復させようと身体が反応し肌の新陳代謝が活発になり血液循環もよくなり、肌のターンオーバーを整える。
⒉肌の構造
まずは皮膚の構造について箇条書きのようにお話します。
表皮
表皮は厚さ0.1~0.3mm程の薄い膜で下から
基底層、顆粒層、有棘層、角層の順で変わっていき最後は角片(あか)として剥がれ落ちる。基底層の細胞には肌の色(メラニン)が多く含まれる。
真皮
表皮の下にある厚い層で皮膚の本体となる部分。乳頭層、乳頭下層、網状層の3つからなり別名「繊維層」とも呼ばれており皮膚の張り、硬さ、弾力に関わる組織です。
線維芽細胞によって生成、維持されコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などのムコ多糖類から構成される。
真皮は60~80%の水分を保持し、表皮への水分補給をする。
※皮膚の外から水分を与えても真皮には届かず
化粧水やクリームの保湿成分が浸透するのは角質までしか届かない。
皮下組織
皮膚とその下にある筋肉・骨との間にある部分で脂肪を多く含む。
⒊ターンオーバー
・皮膚にある角化細胞(ケラチノサイト)は、基底細胞から顆粒細胞まで中心に核を持っているが角質細胞になるときに無核なものに変わり細胞は死ぬ。角化細胞が角質細胞に変化することを角化という。形を変えながら角層へ押し上げられていき、最後に角片として剥がれ落ちる。この一連の流れを肌の新陳代謝、別名:ターンオーバーという。
・ターンオーバーが順調に行われないと、角質細胞に本来ないはずの核が現れ角層が厚くなる。
核が残るとどうなるか
1毛穴が塞がれて古い角質や皮脂が外に出られずに詰まる。
2皮膚表面の古い角質が残って肌がかすんで見える。
3皮膚表面から角片が剥がれ落ちるのが多くなると保湿力が低下し皮膚表面がかさつく。
4「化粧水が入ってこない」という状態で美容成分が浸透していかない。
など様々な状態になってしまいます28日周期で常に新しい細胞に生まれ変わる。ターンオーバーの時間は皮膚の状態や年齢、身体の部位などによりかなりの変動幅があり加齢とともに長くなる。(60歳代で20歳代の約2倍)
・血流が悪いと細胞の働きが悪くなりターンオーバーのリズムが遅れる!
睡眠不足になるとターンオーバーのリズムが崩れ、肌再生がうまく行われない。ストレスなどでホルモンバランスの乱れが肌に悪影響を及ぼす。
・滑らかで柔らかく美しい肌を保つためにはターンオーバーが順調に行われていることが大切です!
⒋たるみ
①顔を作っている筋肉の退化
顔を作っている筋肉が退化すると、皮膚がたるみ目の下や頬などがたるんだ状態になる。
②加齢による老化
皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどが加齢により減少すると、皮膚の伸縮性が鈍くなり肌のハリや弾力性が失われ、たるみとなって現れる。
③紫外線
紫外線によって生み出された体内の活性酸素は、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを破壊し、皮膚の老化を早める元になる。
④乾燥
皮膚細胞内の水分不足が長時間続くと、肌のバリア機能も低下するため、肌のハリや弾力性が失われシワやたるみの元になります。
今回はここまで!
次回は他の肌の悩みと実際に鍼を打ちどう変わるのかについてお話しします!
もし肌トラブルにお悩みの方は篠崎北口はりきゅう整骨院の美容鍼を一度お試しください!
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