シミと鍼治療

2024年09月8日

江戸川区駅周辺にお住いの皆様こんにちは!
篠崎北口はりきゅう接骨院です。

前回今ではニキビについてお話してきましたが今回はシミについてお話していきます。

シミとは

シミとは、肌に黒色メラニンが過剰に蓄積し、肌が部分的に茶色にみえる状態のことをいいます。
シミがあると、肌に色むらができるため、肌がくすんでみえたり、実年齢よりも老けてみえたりします。

黒色メラニンはシミの原因になるため、「肌の敵」と思ってしまいがちですが、実は紫外線によるダメージから肌を守るはたらきをもっています。
紫外線を浴びると、表皮の基底層にあるメラノサイト(メラニン形成細胞)で黒色メラニンが作り出されます。

黒色メラニンを含む表皮細胞によってバリア機能を形成し、紫外線による肌へのダメージを未然に防ぎます。
つまり、黒色メラニンは肌トラブルや病気(皮膚がんなど)を防ぐためになくてはならない大切な物質なのです。

しみの原因

黒色メラニンは、毎日メラノサイトで生成され、そのあと体の外へ排出されます。
健康な肌では、ターンオーバーによって、この生成と排出のバランスが保たれています。
ところが、紫外線を浴び過ぎたり、ターンオーバーのサイクルが乱れたりすると、黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、黒色メラニンが表皮に過剰に蓄積されてしまいます。
この過剰に蓄積された黒色メラニンが、シミ・そばかすの原因になるのです。

シミの対策

日焼けやしみに「ビタミンCがいい」ということを聞いたことはありませんか?でもなぜビタミンCが、しみや日焼けに効果的なのかというと、ご存知ない方が多いのではないでしょうか?
ビタミンCは2つのアプローチによって、しみに働きかけると考えられています。

1.しみをできにくくする

ビタミンCには、しみや日焼けの原因となる「メラニン色素」を作らせなくする働きがあり、メラニン色素は、無色の「チロシン」という前駆物質が、酵素である「チロシナーゼ」によって、有色のメラニンに変化させられることで生成されます。
ビタミンCには、このメラニンの生成に不可欠な、チロシナーゼの働きを抑制することによって、しみをできにくくする、という働きがあります。

2.できたしみを薄くする

ビタミンCには、もうできてしまったしみ、つまりメラニンに対しても働きかけます。メラニンを還元し、その色を薄くするのです。 この二つの働きによってビタミンCは、しみを目立たなくする、非常に効果的な成分といえるでしょう。

ビタミンCをたっぷり含む食べ物を摂取することは、しみの予防、そしてできてしまったしみのケアにも効果的です。
どのような食品がビタミンCを豊富に含むかというと、主なものとしては、野菜や果物です。
野菜では、トマトピーマンホウレンソウなどに豊富に含まれます。
果物はイチゴレモンオレンジなどに豊富に含まれます。
少し意外なところでは、ジャガイモにもビタミンCが多く含まれています。

※ジャガイモのビタミンCは熱を加えても安定しているので、煮込み料理などでもビタミンCが摂取できます。

・当院の美容鍼は、シミのある皮膚の周りに鍼を打ち血流を良くし新しく生まれてくる皮膚がきれいに皮膚表面に出てくるようにします。

血液について

2024年09月2日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

突然ですが、みなさん【血液】は綺麗でサラサラ状態ですか?
血液は、身体の全細胞に栄養と酸素を送り届け尊廃物を回収する【命の泉】です。
汚れて流れが悪くなると、身体は様々な方法で血液を浄化しようとします。

病気とは、血液が汚れているというサイン(警告)なのです。

血液が汚れると病気になる理由

血液がドロドロになって血液の流れが悪くなることを、漢方医学では『瘀血』といいます。
通常、血管内を流れる血液は小川のようにサラサラ流れていますが、瘀血になると、流れが悪くなってよどみ、まるでどぶ川のように汚れてしまいます。

血液は全身の60兆個の細胞を巡って栄養素と酸素を体内の隅々まで送り届けますが、血液が汚れると、細胞まで汚染されることになります。
そこで、血液が汚れると、体内ではその汚れから何とかして細胞を守ろうとする働きが起こります。湿疹・蕁麻疹などに発疹は、悪いものを皮膚から排泄しようとする現れです。

更に血液の汚れが進むと血管の内壁に汚れが沈着し(動脈硬化)、血管が細くなって限界が来ると、今度は血管内で血液の汚れが固まり、血栓ができます。これらの病気を一時的に手術や薬などで抑えても、血液は汚れたままなので浄化方法が、血液の汚れを固め、出血させる事しかなくなってしまうのです。
これが、ガンです。
このように漢方医学では、すべての病気は血液の汚れからくると考えられます。

血液が汚れる原因

食べ過ぎ

『肉や卵をたっぷり食べるのは身体にいい』
高脂肪食品を食べ過ぎると血液がドロドロ・ベタベタになり、食べ過ぎは血液中の糖分や脂肪分、たんぱく質などを増加させ血液を汚します。
また、肉食中心の欧米型の食事は、日本人のDNAに合わず、消化・吸収・代謝・排泄過程に支障をきたします。

体の冷え

身体が冷えると代謝が悪くなり、糖や脂肪、たんぱく質などが不完全燃焼を起こして燃えカス(中間代謝産物)が増え血液を汚し瘀血を引き起こします。

□身体を冷やす原因□
・水分の取りすぎ・シャワーで済ませる・運動不足・ストレス・
陰性食品の食べ過ぎ(お菓子・化学薬品・牛乳・清涼飲料水・瓜類など)

運動不足とストレス

・身体的、精神的ストレスでの負の連鎖や、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いなどが主な原因となります。

□サラサラした健康的な血液にする方法□
◎腹八分目、できれば六分目を心掛ける
➡ゆっくりよく噛んで食べれば、食べ過ぎは防げる
早食いの人は、お腹が一杯になっても、脳の満腹中枢が「満腹」と感じない為、大量に食べてしまいます。

◎血液をサラサラにする食品をとる
➡発酵食品を多く撮る
ヨーグルト、納豆、豆腐、チーズなど

◎入浴で身体を温める
➡血管が広がり、血液が勢いよく全身に流れ始める
血流が良くなることで内臓や筋肉への酸素供給や栄養補給が増し、腎臓や肺からの老廃物の排泄作用も促されます。

◎運動で身体を温める
➡体温が上昇し血液の流れが良くなる

お身体を健康的にするために、外的アプローチの他に体内からのアプローチをすることも大切になりますので、まずは自分の生活の見直しからおこなってみてください!!

ニキビと美容鍼③

2024年08月20日

江戸川区篠崎駅周辺にお住いの皆さんこんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

日本人の約9割(約5人に1人)の人が悩まされている「ニキビ」について先月からお話させて頂いております。まだの方はこちらをご覧ください
先月はニキビの種類と症状についてお話ししましたが今回はニキビのケアの仕方と当院での施術の仕方についてお話していきます。

ニキビのケアの仕方

ニキビには、主にセルフケアとクリニックや病院、接骨院での治療のあります。
セルフケアでは肌を清潔に保ち保湿を十分に行うことが重要です。

一方、セルフケアだけでは改善が見られない場合や重症のニキビ(黄色ニキビ)には、皮膚科専門医による治療が必要です。
クリニックなどでは保険適用の外用薬や内服薬による治療に加え、ケミカルピーリングやレーザー治療などの選択肢もあります。

※ケミカルピーリングは、医療機関などで受けられる肌の治療方法の一つです。
医療用の高濃度薬剤を肌に塗布することで汚れた角質や表皮を剥がし、肌の表面をきれいにします。
同時に肌のターンオーバーを整える作用もあり、肌質の改善効果が期待できる治療方法です。

 

ニキビを悪化させる4つの間違ったセルフケア

ここでは、ニキビを悪化させる間違ったセルフケアについてお話しします。

1.ニキビを潰す・膿を出す

ニキビを潰したり、膿を無理に出そうとしたりするのは避けましょう。

炎症が悪化し、ニキビ跡や色素沈着のリスクが高まります。
細菌が周囲に広がることで炎症がさらに悪化し、肌を傷つけることでニキビ跡が残りやすくなります。
ニキビができても決して潰さないことが重要です。

2.ニキビを放置する

ニキビが治るまで放置するのは、得策ではありません。
放置することでアクネ菌や皮脂の蓄積を招き、ニキビの悪化やニキビ跡が残りやすくなる原因になる場合もあります。
また、ニキビの炎症が深部に及ぶと治療が難しくなることもあります。

3.肌に摩擦を与えるケア

ふき取りが必要な化粧品やスクラブ入りの洗顔料は、肌に摩擦を与えニキビを悪化させる可能性があります。
肌を擦ることで角質層が傷つきバリア機能が低下し、細菌が侵入しやすくなるため、炎症が悪化する恐れがあります。
泡立ちが良く肌に優しい洗顔料を使い、指の腹で優しく洗うようにしましょう。

4.過剰に洗顔する

ニキビができると皮脂が原因だと考え、頻繁に洗顔する人もいます。
しかし、過剰な洗顔は皮脂を取り過ぎてしまうため、肌の乾燥を引き起こします。

肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外的刺激から肌を守れなくなります。
結果的に炎症を起こしやすくなりニキビが悪化するため、注意が必要です。
※洗顔は1日2回が推奨されています。

 

ニキビを治す3つの正しいセルフケア

ここでは、ニキビを効果的に治すための正しいセルフケア方法を紹介します。

1.肌を清潔に保つ

ニキビケアの基本は、肌を清潔に保つことです。
1日2回適切に洗顔し、清潔なタオルを使用しましょう。
洗顔料は、低刺激性のものを選ぶことがポイントです。

また、寝具を定期的に交換したり、メイク道具を清潔に管理したりすることも大切です。
肌への雑菌の付着を防ぎ、ニキビの改善につながります。

2.保湿する

ニキビができている肌でも、しっかりと保湿することが大切です。
肌の表面は油っぽく見えても、内部は水分不足になっていることがあります。

肌の乾燥によりさらに皮脂分泌が促進され、ニキビが悪化する悪循環に陥りやすくなります。
肌のバリア機能を維持し刺激から肌を守るためには、低刺激性の保湿剤を選んで肌の水分量を保持することが重要です。

3.生活習慣を見直す

健康的な生活習慣も、ニキビを治すために欠かせません。
不規則な生活習慣やストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビを悪化させる要因になります。
規則正しい生活リズムを心がけ、十分な睡眠をとりましょう。
炭水化物たんぱく質野菜や海藻類などを取り入れたバランスの良い食事を心がけることや、ウォーキング軽いランニング筋トレなどの適度な運動を取り入れることも大切です。
内側から健康的な体を作ることが、ニキビの改善をサポートします。

正しいセルフケアを実践してもなかなか治らないニキビは、放置すると悪化する場合もあるので悪化する前に相談をしましょう。

ニキビの状態に合わせた適切なケアが、健康的な肌を取り戻すポイントといえます。

当院での施術

当院ではニキビの周りに対して鍼による刺激を入れることによって、皮膚への血流を上げて肌のターンオーバーを良くするだけでなく、新しく生まれてくる皮膚の状態を少しでも良くし見た目の部分からもアプローチを行います。
ニキビ自体に刺激を入れているわけではないので皮膚が固まる心配もないし、肌のターンオーバーと一緒に皮膚内の老廃物も排出 出来るようになるので結果的にニキビの改善や定期的に行えば予防、ケアにもなります。

 

膝関節疾患について~膝関節とは何か~

2024年08月15日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です!

 前回までは、腰部疾患シリーズをお伝えしました。
まだお読みでない方は、こちらからまず読んでみてください!

今回のシリーズは【膝】に関しての症状をお伝えしていきます。
老若男女問わず悩みが多いとされる膝ですが、まず【膝関節】とは何か?というところからお伝えしていこうと思います!

膝関節とは

膝関節は、大腿骨(もも前の骨)と脛骨(すねの骨)と膝蓋骨(お膝の皿)で構成されており、脛骨の外側には腓骨という骨が寄り添うように存在します。

関節部分の脛骨はほぼ平らな形でその上を凸状の大腿骨が『転がり滑る』ようにして動きます。平らな板の上を丸いボールが転がるところを想像すると、それはとても不安定であることがわかりますね。
そこで膝を安定させるために、骨と骨を繋ぐ靭帯が重要な役割を果たします。

・側副靭帯→左右に関節がずれないように
・前十字靭帯→前に関節がずれないように
・後十字靭帯→後ろに関節がずれないように 働いています。

膝関節の中の構造

骨の表面はなめらかな関節軟骨で覆われています。

□関節軟骨とは□
関節の骨の表面をおおっている厚さ2~7ミリくらいの層で、水分量が多く関節にかかる体重を吸収して、関節の動きを滑らかにします。
血管・リンパ管・神経が通っていないため、一回傷つくとなかなか回復しないことが特徴的です。

軟骨の隙間に半月板があり、関節部分は関節包で覆われ、その内側の滑膜は、潤滑油の役割をする関節液を分泌します。

軟骨・半月板・関節液の働きによって膝関節は非常に滑らかに動くようになっています。

□滑膜とは□
関節包の内側の関節に最も近いところにある膜で関節液を生産して関節内に送り込み、古くなった関節液を再び吸収して取り除きます。
関節リウマチなどによって滑膜に炎症が起きると、膜が肥厚したり増殖して正常に機能しなくなります。
更に炎症が続いて滑膜の増殖が進むと、徐々に軟骨や骨を破壊してしまうのです。
分泌する関節液は、粘調度が低くなり量も増えます。
粘調度の低い関節液は、潤滑油としてとしての役割が十分に行えなくなり、古くなった関節液の吸収が追い付かず関節内に大量の液体が充満して関節水腫(=水が溜まる状態)を引き起こし関節の腫れなどを増強する原因になります。

□関節液とは□
粘調度の高いヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸という物質が主な成分です。
滑膜から分泌されて、古くなると再び滑膜から吸収されます。関節内にある関節液の量は関節によって違いますが、正常な膝関節では数mlです。
関節に炎症が起こると粘調度の低い関節液が多量に分泌され、滑膜からの吸収が追い付かなくなり、酷いと30ml以上になり【水が溜まった状態】になってしまうのです。

※膝関節の曲がる角度は最大で約150度(正座をするときの角度)
しゃがむ時には約120度、歩行時には約60度曲がります。

膝関節の症状は、大人から子供まで出てきます。
次回から細かく分けてシリーズ化していきますので、お待ちください!

腰部疾患シリーズ⑤ 側弯症編

2024年07月12日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

前回のブログは読んでいただけましたか?
まだの方はこちらから!

腰部疾患シリーズをまだ読んでいない方はこちらから!

 
今回は側弯症についてお伝えしていきます。

側弯症とは?

椎骨というブロック状の骨が椎間板というクッションを挟むことで柱のように積み重なった構造を脊柱と呼びます。
頚椎(首)は7個・胸椎(胸)は12個・腰椎(腰)は5個存在し、更に仙骨・尾骨へと繋がり脊柱が成り立っており、脊柱を横から見ると、頚椎・腰椎は前方に湾曲【前弯】し胸椎は後方に湾曲【後湾】しています。

脊柱を正面から見た場合に、左右に曲がっている状態が脊柱側弯症です。
湾曲の大きさは、上下で最も傾いている背骨同士のなす角度を【コブ角】といい、これで判断しこのコブ角が10度以上あるものが、側弯症です。

側弯症は手術が必要と判断される角度(40~50度以上)になっても痛みなどの症状が出ることは稀ですが、進行してくると健康に直接影響を及ぼすような障害を引き起こしてしまうことがあります。

原因

側弯症の原因として最も頻度が高いのは、【特発性】といって原因がわからないものです。
側弯症全体では、80~85%を占めており、その他は、原因である病気がわかっている側弯症です。

突発性の側弯症

年齢による分類

① 乳幼児期側弯症
 3歳以下で発症し、男児に多い。
② 学童期側弯症 
 4~9歳に発症し、進行する例が多くみられる。
③ 思春期側弯
 10歳以降に発症し、多くは女子。

身長が伸びている時や、二次性徴が落ち着くまでの間は側弯が進行しやすい期間になります。年齢でいうと10歳~15歳くらいの期間になります。

原因である病気がわかっている側弯症

*先天性側弯症*
椎骨に生まれつきの形の異常がある為発症する側弯症。
*神経・筋原性側弯症*
様々な神経や筋肉の病気が原因で発症する側弯症。
(脊髄空洞症・脳性麻痺・筋ジストロフィーが代表的)
*神経線維腫症による側弯症*
レックリングハウゼン病ともいい、色素斑・皮膚腫瘍などにより診断されます。
*間葉系疾患による側弯症*
血管や結合組織の生まれつきの病気による側弯症で、マルファン症候群が代表的な病気です。

その他、放射線治療・やけどによるケロイド・代謝疾患などでも側弯症は起こります。

治療法

1.経過観察
成長期に25°未満の場合は、定期的なX線検査と整形外科医による診察を受けることが大切です。

2.装具治療
一般的に20°~45°の中等度の側弯症の場合、進行防止のために装具治療を行います。装具時間が長いほど効果があります。
成長が止まり、骨が成熟し進行もなければ徐々に装具装着時間を減らし、装具治療を終了します。

3.手術治療
重度(50°以上もしくは半年で5~10°以上の進行)の側弯症の場合、手術治療が矯正、進行を防止できる唯一の方法です。
現在では適切な予防や対処も行われ、手術治療の安全性が向上しています。
施術の様子
側弯症は経過観察でいいもの、そうでないものがあるので自己判断でなく、
先生の指示に従いましょう。

ニキビと美容鍼②

2024年07月3日

江戸川区篠崎駅周辺にお住いの皆さんこんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

日本人の約9割(約5人に1人)の人が悩まされている「ニキビ」について先月からお話させて頂いております。まだの方はこちらをご覧ください
先月はニキビとはどんなものか、ニキビの原因は何かについてでしたが今回はニキビの種類と症状についてお話していきます。

ニキビの種類と症状

一般的にニキビと言うとプクッと腫れものができて潰すと中から白いものが出てきて後々跡になる…そんな想像をする方が多いかと思います。

 

 

初期段階

「白ニキビ」は、毛穴の中に皮脂がたまっている状態で、ニキビになりたての段階です。
毛穴まわりの角質肥厚などによって毛穴がふさがれて、排出できなくなった皮脂が毛穴内にたまることでブツブツと盛り上がっています。
毛穴が閉じているため医学的には「閉鎖面皰(へいさめんぽう)」と呼ばれます。

症状

白ニキビには腫れや痛み、かゆみといった自覚症状はなく、ニキビができていることに気づかない方もいます。
パッと見では分かりにくいですが、さわるとザラザラしており、放置していると症状が進行していきます。

対策

毛穴をふさいでいる古い角質や皮脂を取り除き、毛穴内にたまった皮脂が排出できるようにする治療やケアが必要です。
予防のためには、メイクや皮脂の汚れが毛穴に残らないよう、きちんと洗い落とし、保湿をしっかりしていくことが大切です。
毛穴をつまらせないように日頃から角質ケアなどをしておくようにしましょう。

酸化段階(黒ニキビ)

白ニキビが進行すると毛穴の入り口が開き、毛穴に詰まっていた皮脂や古い角質などが空気にさらされて酸化して黒く変色します、この状態が黒ニキビです。
毛穴が開いているため、医学的には「開放面皰(かいほうめんぽう)」と呼ばれます。

症状

白ニキビと同じく、炎症はなく痛みや赤みのような自覚症状は見られません。
また、ほくろ毛穴汚れと見間違うとケアが遅れて症状が進行してしまうことがあります。

対策

毛穴が開いてはいますが、毛穴が詰まった状態であることに変わりはないので、古い角質や皮脂を除去して、たまった皮脂が排出できるようにする治療やケアが必要です。
白ニキビ同様、肌のターンオーバーを促す角質ケアが有効です。

炎症段階(赤ニキビ)

白ニキビの状態が改善されないと、毛包の中でアクネ菌が繁殖し、炎症を引き起こします。
炎症によって赤みや腫れが生じたものが「赤ニキビ」です。
毛穴の中にたまった皮脂がアクネ菌の栄養源となって増殖させてしまいます。
赤ニキビは、医学的には「紅色丘疹(こうしょくきゅうしん)」といいます。

 

症状

炎症が起こり、赤みが強く、皮膚が盛り上がっています。
痛みやかゆみを感じる赤ニキビもあります。

対策

炎症を抑える治療が必要です。
早く炎症を抑えないと症状が悪化してニキビ跡になってしまうこともあります。
皮膚科や美容皮膚科で処方してもらう外用剤や内服薬などの使用や、ケミカルピーリング、イオン導入などの院内施術を行うと治りが早いです。
白ニキビの段階で適切なケアを行うことが赤ニキビの予防になります。

 

化膿段階(黄ニキビ)

赤ニキビがさらに進行すると、黄色ブドウ球菌まで増殖して膿ができてしまう「黄ニキビ」になります。
炎症が真皮にまで到達してしまうと、クレータ状にデコボコした「ニキビ跡」を作ってしまう恐れがあります。
黄ニキビは医学的には「膿疱(のうほう)」といいます。

 

 

症状

ニキビの中央の皮膚が薄くなっていて、クリーム色の膿が透けて見えている状態です。
赤ニキビと同じく、痛みを感じることがあり、かゆみも伴うことがあります。
毛穴の中や周りで炎症が広って毛包壁が破れると、周辺の真皮にまで内容物が漏れ出し、さらに強い炎症を引き起こします。

対策

 

 

炎症を抑える外用剤や内服薬が必要です。
黄ニキビの中にある膿を出そうとして無理につぶすと、悪化する恐れがあるだけでなく、

ニキビ跡の凹みを残すリスクが高まります。
ここまで炎症が進むと自分でニキビをきれいに治すことはむずかしいめ、美容皮膚科への受信をお勧めします。

 

 

1か月間、週2回通った方の変化になります。
全体的にニキビ跡が減り、大きなニキビの数も初回の時に比べて小さくなったのではないかなと思います。シミやシワ肌のたるみなどニキビ以外にも気になる症状など有りましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

ニキビと美容鍼①

2024年06月13日

江戸川区篠崎駅周辺にお住いの皆さんこんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

日本人の約9割(約5人に1人)の人が悩まされているのが「ニキビ」です。
普段私たちがニキビと言っているものは実際は「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」と言う皮膚の病気になります。

ニキビとは

まず、ニキビとは何かについて知っている方も多いと思いますがおさらいしていきましょう。

ニキビとは、おでこ、頬、口の周り、下あごなどにできる発疹の事を言い、おもに思春期から青年期にかけてよくみられます。
この発疹は、毛穴に皮脂がたまり、出口が炎症を起こして小さく隆起したもので、すぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまであります。
一般に、思春期にできるものが「ニキビ」、大人になってからできるものが「吹き出物」といわれることがありますが、実は両者の区別はなく同じもので、どちらも「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気の通称です。
顔だけでなく胸や背中の中心部などにできることもあります。

ニキビの原因

⒈ 皮脂の過剰分泌
⒉ 毛穴のつまり
⒊ アクネ菌の増殖
⒋ ホルモンバランスの乱れ
などがあります。

⒈ 皮脂の過剰分泌

 

皮脂を作る皮脂腺は、毛包と一体になって存在し毛穴から皮脂を分泌します。
皮脂腺から分泌された皮脂は皮膚に潤いを与え皮膚を保護する役割があります。

⒉ 毛穴のつまり

そもそも肌にはターンオーバーと言う肌が生まれ変わる機能があります。
肌は、約6週間のサイクルで角質がはがれおちて新しい皮膚に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、ターンオーバーがうまくいかない場合、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まってしまいます。

⒊ アクネ菌の増殖

皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に増殖し、炎症を起こして発疹ができる、つまりニキビとなります。
角質の肥厚のみならず、皮脂が過剰に分泌しすぎると、やはり毛穴を塞いでしまいます。
この状態がさらに進むと、ウミをもつようになります。そして、毛穴の壁が破れて、皮膚の表面だけでなく皮膚の中も大変な状態になっています。悪化させると、治ったあとに、にきび跡(クレーター)が残ってしまいます。

⒋ ホルモンバランスの乱れ

にきび”の好発部位である顔、あご、胸、背の毛穴には、皮脂腺がよく発達しています。
また、思春期になると、男女を問わず男性ホルモンの分泌が高まり、男性ホルモンは皮脂分泌を増加させる働きがあるため”にきび”の原因になります。
また、女性ホルモンの一種、「黄体ホルモン」も“にきび悪化”と関係があります。

排卵後から次の生理までの期間は、「エストロゲン(女性ホルモン)」より「プロゲステロン(黄体ホル

モン)」が優位になります。
この「プロゲステロン」は、皮脂を増加させ、にきびの原因となるのです。

※前回の写真の20代男性

1か月間、週2回通った方の変化になります。
全体的にニキビ跡が減り、大きなニキビの数も初回の時に比べて小さくなったのではないかなと思います。シミやシワ肌のたるみなどニキビ以外にも気になる症状が有りましたらお気軽にご相談ください。

 

腰部疾患シリーズ④~腰椎すべり症編~

2024年05月30日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

前回の坐骨神経シリーズは読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は、まずはこちらからお読みください!

今回は【腰椎すべり症】についてお伝えしていきます。

すべり症とは

背骨を構成する椎骨は、通常簡単にずれることはありませんが、椎間関節や、椎間板が変性することなどによってずれが生じた状態を、【腰椎すべり症】といいます。
これは、腰の悩み・下肢のシビレの原因となります。

すべり症には、【分離すべり症】と【変性すべり症】の2種類があります。

分離すべり症とは

まず、【分離症】が先に生じます。
分離症は、腰を後ろに反らす動作や、回線運動(左右に体を捻る)が繰り返し行われることで、腰部に過剰な負荷がかかることにより、椎弓狭部(関節突起)に生じた疲労骨折が治らないまま分離した状態となっていることを言います。
分離症の原因である疲労骨折は、骨の成長過程である10代の成長期に激しい運動をしている子供や、スポーツ選手に多く見られ、初期の際に適切な治療がされないと分離症に移行してしまいます。
そして、分離部が剝離して椎体のズレを生じた状態が分離すべり症です。

 

変性すべり症とは

明らかな原因は不明ですが、多くは疲労骨折がない状態でも、加齢に伴って【椎間板】が変性して不安定となり、椎体のズレが出現します。
このように、加齢や長期間にわたる負荷などによって徐々に腰椎が変性を起こし、その結果発症したすべり症を【腰椎変性すべり症】と呼びます。
分離すべり症に比べて、中高年に多く発症し、脊柱管狭窄症を伴うことが多い特徴があります。

症状

【分離すべり症】では、腰痛が生じやすく、腰を後ろに反らす動作などの分離部分に負荷がかかる動作で痛みが増強します。
分離部などで神経根への圧迫が生じてくると、下肢の痛みやシビレなどを生じることもあります。

分離症を伴わない【変性すべり症】では、脊柱管狭窄症を伴いやすいため、中を通る神経根や馬尾神経が圧迫され下肢の痛みやしびれ、長い距離を歩くと痛みやシビレが出現し、かかんだり、休憩したりすることで楽になる間欠性跛行・排尿障害などの症状がみられます。

治療

まずは、保存療法がおこなわれます。
腰への負担を減らすためにコルセットの使用や、状態によっては神経ブロック注射などをおこないます。

腰周囲の温熱療法・ストレッチ・身体を支えるためのインナーマッスルトレーニングなどを実施することでお悩み解決を図ります。

しかし、保存療法をおこなっても症状が変わらない場合や、シビレ・下肢のマヒ・排尿障害などの重度の症状により、日常生活に支障をきたしている場合には手術療法を検討します。

予防

すべり症に対する効果的な予防法はありません。
しかし、先程もお伝えしたようにインナーマッスルを鍛えお身体を支える筋肉を作り、
日常的にストレッチをするなど、腰への負担軽減に繋がる一般的な腰痛予防を継続的におこなうことが大切です。
普段の生活での腰の使い方ひとつでも、腰にかかる負担量が変わってきますので意識しながら生活をしていくことも一つの予防方法になります。

お顔の張り、しわが気になるかたへ【美容鍼】

2024年05月19日

江戸川区篠崎駅周辺にお住いの皆さんこんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

今回は最近、少しずつ人気になっている美容鍼についてお話していきます。
誰しもずっときれいな肌や若々しい肌でいたいですよね!

美容鍼とは

・鍼刺激により表皮、真皮、皮下組織、筋肉の4つの層へ直接刺激を入れシミ、しわ、たるみ、ニキビなどを改善させるもの!

どんなにメイクやファッションに気をつかっても、たるみやシワのある肌だと、実年齢よりも老けてみられがちになる為、赤ちゃんのようなハリのある肌に戻れたら… そんな願いを叶えてくれるのが美容鍼です。

美容鍼は、化粧品やエステのように、肌の表面からアプローチするのではなく、組織や細胞、血管や神経を刺激して体の内側からアプローチします。
鍼を打つことによりその部位に傷ができ、それを修復させようと身体が肌本来が持つ回復機能を活性化させ、アンチエイジングへと導いていきます。

美容鍼と美容鍼灸の違い

美容鍼灸と美容鍼は同じ意味として使われがちですが、厳密には次のような違いがあります。

美容鍼灸

目的: 体全体の健康を考えながら、外見的な美しさも追求する施術。
方法: 顔や頭だけではなく、体全体のツボや筋肉に鍼を使って刺激を与えます。さらに、お灸の熱の刺激を併用することもあります。
効果: 体の内部からの健康を促進し、その結果として顔の美しさも向上させます。

美容鍼

目的: お顔の美しさを中心に施術を行う。
方法: 顔や頭に鍼の刺激を与える施術。
効果: しわやたるみ、くすみなど、顔の表面の問題に直接的にアプローチします。

美容鍼の効果

美容鍼の効果は大きく5つあります。

1リフトアップ

美容鍼の施術で一番実感できる効果です。
鍼によって、顔の筋肉に直接アプローチする事で、表情筋に刺激が入り顔が引き締まります。
また、ストレスなどのさまざまな理由から固まってしまった顔のコリをほぐす効果もあるので、二重あごや頬のたるみなどを改善してシュっとした理想的なフェイスラインを手に入れることができます。
他にも、むくみが解消されるので小顔効果も期待できます。

2肌のハリアップ

年齢を重ねると肌のハリがなくなり、たるみが起こりやすくなります。
これは、肌のコラーゲンエラスチンの量が少なくなっていくので当然のことではあります。
しかし、鍼の刺激によって、真皮内にあるコラーゲンやエラスチンなどの細胞が活性化される事で、肌のハリがアップしていきます。

 

3肌のトーンアップ

若い頃は、何もしなくても透明感のあるきれいな肌でいられましたが、加齢などにより肌の新陳代謝が低下すると、どうしても肌がくすみやすくなってしまいます。
肌のくすみは、20代でも起こっている現象で原因には、「肌の乾燥」「血行不良」「色素沈着」「毛穴が開く」などが考えられます。
これらを改善する方法としてエステやケア用品の使用がありますが、どちらも表面的になってしまいます。
しかし、美容鍼は、皮膚を刺激することによって年齢とともに減る細胞の再生を促し肌のターンオーバーを促進する効果があります。

4肌トラブル改善

クマやシミ、しわ、ニキビ、ほうれい線などの顔の肌トラブルは、人の目に付きやすいこともあり嫌な気持ちになります。
エステなどで施術をしてもらうと、そのときは効果を感じますが、しばらくすると元に戻ってしまいます。
また、クマやシミ、ニキビなどは、外側だけでなく内側もケアをしなければならない為、美容鍼は真皮の下の筋肉層まで鍼を打つことで血流や新陳代謝を活発にすることができ、肌トラブルの改善だけでなく予防にも効果が期待できます。

※画像は20代男性ニキビとニキビ跡になまれている方です。

5血行促進

美容鍼の効果は、顔だけでなく全身の血流の改善にも効果があるので、肩こりや冷え性、むくみなどの悩みを解決することも可能です。
東洋医学では、経絡を通じて内臓は繋がっていると考えられているので間接的に内臓の調整も行うことができます。

お顔のお悩みで気になっているけど、どこに行けばいいのかわからない方や取り敢えず試してみたい方などまずはお気軽にご相談ください。

腰部疾患シリーズ③ 梨状筋症候群編

2024年05月10日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です!

腰部の疾患シリーズも第3弾となりました。
第12弾をまだ読まれていない方はこちらから先にお読みください!

今回は、【梨状筋症候群】についてお伝えしていきます。

梨状筋症候群

足へ向かう坐骨神経は、骨盤から出るところでお尻の深い所にある梨状筋という筋肉の下を通ります。通常は柔軟性が高いのですが、負担などがかかり梨状筋が硬くなると、お尻に痛みを起こしたり、近くを走行する坐骨神経痛をつぶして足のシビレを起こします。
このような症状を梨状筋症候群といいます。
※下図の黄色が坐骨神経です※
前回、前々回の腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に比べるとまれな疾患ですが、
重要な疾患の一つです。

写真は正常な坐骨神経梨状筋の走行です。
腰からの神経がまとまって骨盤から臀部に出てくるところで坐骨神経となり、梨状筋の下を走行しています。丸をした部分で神経が絞扼され、坐骨神経痛・梨状筋部の痛みや圧痛などの症状が出ます。

坐骨神経が絞扼される原因は梨状筋だけでなく、このような原因も挙げられます。
・運動などによる股関節の使い過ぎ
血管異常(周囲の血管が坐骨神経を圧迫する)
・その他外傷など

梨状筋症候群は、狭い意味では梨状筋自体が原因となる圧迫性の坐骨神経障害を示しますが、病院では圧迫性坐骨神経障害の総称として、梨状筋症候群が用いられています。
→坐骨神経がさまざまな病態の総称であるのと同じです。

通常、梨状筋の下を通過している坐骨神経が枝分かれをし、梨状筋を貫通しています。
大腿が外旋【足を身体の外側に向かって回転させる】されて梨状筋の緊張がないと筋肉間が緩むため、神経の締め付けはなくなります。
ですが、内旋【足を身体の内側に向かって回転させる】して梨状筋.が伸長すると、筋肉間で神経が締め付けられ、シビレや痛みが生じます。 

症状

梨状筋症候群では、臀部・大腿、下腿後部・足部などにシビレや痛みが出現します。
その他にも以下の要因により筋力低下などの症状が現れる事があります。

梨状筋の異常による症状

梨状筋からの関連痛がお尻周りから大腿後面などに現れ、梨状筋に関連する筋肉(外旋筋や内旋筋など)からの関連痛も大腿外側から下腿外側や腰部、鼠径部などに現れることもあります。

仙腸関節の異常による症状

梨状筋の緊張は、仙骨を引っ張り仙腸関節のズレを引き起こします。仙腸関節の異常は、臀部から大腿の外側や後部、鼠径部、ふくらはぎ、足背などに痛みやシビレを生じます。

梨状筋は仙腸関節の安定に貢献しています。
その為、仙腸関節に異常が起こると梨状筋も異常な緊張を起こします。

 

検査方法

梨状筋症候群では、梨状筋部の触診により圧迫すると痛みが放散する硬結(筋肉が硬くなっている状態)が確認されます。
また、他動的に梨状筋を伸長したり、抵抗を加えて梨状筋を収縮させたときに痛みやシビレが誘発されます。

◆ペイテスト◆
椅子に座り、股関節を90度屈曲させた状態で両膝を外に開かせ、その力に抵抗を加える。
痛み・シビレが強くなったり筋力低下があれば陽性。

◆フライバーグテスト◆
仰向けで股関節と膝関節を屈曲させ、膝の外側と足首の内側に力を加え、股関節を内旋・内転させる。痛み・シビレがあれば陽性。

◆ボンネットテスト◆
仰向けで股関節を60度~90度屈曲させて膝を外側から内側に他動的に押して、股関節を内転させる。痛みやシビレがあれば陽性。

治療

基本的には保存療法で処置します。
座位の際にお尻周りを圧迫しないよう心がけるなど、症状が誘発されるような日常生活動作を避けるようにします。
症状が強い場合には梨状筋ブロックが効果的ですが数時間足に力が入りにくくなることがあります。

篠崎北口はりきゅう整骨院では、整体で梨状筋、その関係している筋肉を緩めたり、鍼施術でより深部まで刺激を届かせることができます。
早めの対処が大切になりますので、少しでも違和感を感じたらご相談ください!

 

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