斜角筋症候群と鍼治療

2024年03月29日

江戸川区、篠崎駅周辺にお住いの皆様こんにちは。
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

今回は最近施術をしていて多かった首から腕にかけての痛みやシビレについてお話していこうと思います。

首周り化の筋肉や骨格の形が原因でしびれを伴う症状に胸郭出口症候群があり、その中でも特に斜角筋症候群の患者様が多くいらっしゃいますので、斜角筋症候群とそれに伴う橈骨神経痛についてお話していきます。

斜角筋について。

斜角筋は頚椎(首の骨)の横突起から始まり第1肋骨に付着します。

筋肉の作用としては頷く動作左右を振り向く時に使われる筋肉になります。
他にも首を固定した状態で肋骨を引き上げる作用があるため深呼吸の際にもよく使われる筋肉になります。

デスクワークで長時間のパソコン作業や最近だとスマホの見すぎなどでも斜角筋の筋緊張は強くなってしまいます。

なで肩の人に多いのも特徴の一つになります。

斜角筋症候群の症状

 

つり革につかまる時や、洗濯物を干す時のように腕を挙げる動作で腕へのしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが出現します。
肘から先の小指側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。

 

鎖骨下動脈が圧迫されると、腕への血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。
鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。

斜角筋症候群の原因

重いものを持つ、なで肩、ハードなトレーニングなど首の筋肉に負担がかかる作業や動作を行ったり、元々の体型など不良姿勢により、前斜角筋中斜角筋の隙間が狭くなり発症します。
また、冷えなどによる斜角筋の活動低下や、緊張するといった心理的ストレスによっても首周

りや、肩回りの筋肉が緊張し硬くなることにより斜角筋症候群を発生させてしまう原因となります。

 

 

篠崎北口はりきゅう整骨院での施術

斜角筋症候群に対して篠崎北口はりきゅう整骨院では、姿勢矯正による斜角筋のストレッチを

行い血流を上げ斜角筋の柔軟性を上げる事により緊張を下げ頚椎の位置を正常に保ち首周りにかかる負担を軽減していきます。そうすることによりシビレや痛みを軽減してさらに骨格の調整もできるので姿勢の改善をし、
負担のかかりにくい身体づくりができます。

もうひとつは鍼灸施術で斜角筋に直接刺激を入れ血流を上げ筋緊張を下げ関節にかかる負担を減らしていきます。
鍼治療には血流を良くするだけではなくツボを刺激することにより自律神経のバランス

を整え、頭痛や肩コリの軽減、神経痛やシビレの改善などが期待できます。
首肩周りに痛みや違和感、腕の方にまでシビレを感じている方はぜひ
1度篠崎北口はりきゅう整骨院にご連絡ください。