猫背について①
2022年01月11日
こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。
ここ最近寒さが増して肩を丸めたり、布団の中でうずくまったりする方が
増えたのではないでしょうか?
寒さやパソコン作業などで肩が丸まりやすくなると、身体のあらゆる部分に負担がかかって不調が出たりなど様々な悩みが出てきてしまいます。
そこで今回は、【猫背】についてお伝えしようと思います。
猫背とは
背中が丸まって首が前に出ている状態の事。
不良姿勢が続き、骨盤が後ろに傾くことで背中が丸まり、
【猫背】になります。
スマートフォンの使い過ぎや、在宅ワークが増え、パソコンなどの
デスクワークで長時間正しくない姿勢で椅子に座っていると、
骨盤が後傾して猫背になりやすいといわれています。
猫背になると基礎代謝が低下し痩せにくくななったり、呼吸が浅くなって不眠や
肩こり、腰の悩み、頭痛になりやすくなります。
猫背の原因
原因の一つとして、脳が正しい姿勢を間違って認識しているからです。
猫背の方が楽だからといって常日頃から背筋を丸めた状態だと、
脳は『これが正しい姿勢だ』と勘違いします。
ですが、身体を圧迫し続けているので実際には筋肉へ大きな負担がかかっており、筋肉への負担が増えると余計に楽な姿勢を取ろうとし、猫背はさらに悪化していきます。
負担がかかっている筋肉の場所によって、猫背のタイプが異なります。
✓ 首猫背タイプ (ストレートネック)
✓ 背中猫背タイプ
✓ お腹猫背タイプ (反り腰)
✓ 腰猫背タイプ
主にこの4タイプに分かれます。
タイプ別の詳しい説明は、次回ご説明しますのでお楽しみに!!
猫背のデメリット
猫背だとしても、特に自覚症状がないから気にしていない方も
多いと思います。
猫背は、顔や腕、バスト、ウエストラインを美しく見せるための
筋力が減少してしまい、スタイルの崩れにも影響を及ぼします。
猫背が悪化すると、胸郭(肺を覆っている肋骨のスペース)が圧迫されて、肋骨自体の動きが悪くなります。
息を吸うときは、肋骨が動くことによって胸郭のスペースを広げて、肺の膨らみやすい状態を作るのですが、肋骨の動きが悪くなると呼吸が浅くなり、血液中の酸素が不足して身体の凝り感だけでなく、健康・美容の更なるマイナスに繋がる可能性もあります。
背骨の歪みが発端となってО脚などに繋がる可能性もあります。
辛い症状が出た時には、あれもこれもケアをしなくてはいけなくなるかも知れません。
ですので少しでも違和感を感じている方は、何かしらの治療を受けることをお勧めします。
その他にも、肌荒れ、むくみ・たるみ、頭痛、肩こり、腰の痛み、不眠など
様々な症状を引き起こしてしまうのです。
猫背はどのくらいで治るのか
猫背が治るまでの期間は、個人差があります。
猫背の状態にもよりますし、筋肉の硬さ具合や、背骨の関係などにより正しい姿勢になる、ならない場合があります。
ストレッチをしたからといってすぐ治るわけではなく、日常生活・お仕事などでの姿勢を改善しなければいつまで経っても姿勢は悪いままです。
状態が悪いほど治るまでの期間は長くなってしまいます。
ですので、少しでも姿勢が気になる方、姿勢を今より良くしたい方は、お早めに篠崎北口はりきゅう整骨院へご相談ください。
次回は、【篠崎北口はりきゅう整骨院での猫背矯正】と【猫背のタイプ別】を詳しくお伝えします。