首 肩のコリやシビレ、神経痛、冷えでお困りの方へ!
2021年07月19日
江戸川区、篠崎駅 周辺にお住まいの皆様
こんにちは!
篠崎北口はりきゅう接骨院です。
最近、首肩のコリから指先にシビレを感じたり冷え性でもないのに
冷え感を感じたり…そんなことはないでしょうか?
それ、もしかしたら胸郭出口症候群という症状かもしれません。
今はそこまで強くない症状でも放置すると、冷えが強くなってしまったり、シビレが強くなったり、力が入りにくくなったりと日常生活にも支障が出てきてしまいます。
そうならない為にも早めのケアを行っていきましょう。
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは…
第一肋骨、鎖骨、前斜角筋、中斜角筋などによって構成される胸郭の上から首の下のところの構造のことで、ここを通る動脈や静脈、腕神経叢という
神経が肋骨、鎖骨、前・中斜角筋などによって圧迫される事が有り
そのために引き起こされる症状の事を言います。
特徴
15~50歳の各年齢層にみられるが、20代が最も多く、その中でも特に
なで肩の人に起こりやすい傾向があります。
一般的に女性の方に多く、症状の発現に左右差はなく、両側よりも片側に出ることが多い。
本症状は、大まかに分けて3つ
⒈ 斜角筋症候群
前斜角筋又は中斜角筋の筋緊張が強くなり神経、血管を圧迫してしまう。
※図の青い部分が圧迫される。
⒉ 肋鎖症候群
第一肋骨と鎖骨の間が狭く、そのため神経、血管を圧迫してしまう。
⒊ 過外転症候群
腕を過度に外転することにより胸のところで神経、血管が過伸展され小胸筋によって圧迫されてしまう。
に分かれます。
症状
最も多い症状は、腕のシビレ感、放散痛、脱力感など自覚症状が目立つが
ときにチアノーゼや筋委縮のような他覚症状を伴う。
他にもコリ感を強く感じたり指先が普段よりも冷えるなどもあります。
※チアノーゼとは…
血液の循環が悪く皮膚や粘膜が青紫色になってしまう状態の事。
診断、鑑別方法
⒈神経学的テスト法
5つのテスト法を用いて狭窄部位の特定を行います。
検査を行うときは必ず橈骨動脈(手首の手の平親指側の動脈)の拍動を触れながら行い、拍動が感じれなくなった場合は陽性となる。
特異性が高いテスト法ではないため判断には慎重に行わなければならない。
⒉血管撮影
手術を行う場合に実際どの部分で圧迫されているのかを知るために行う検査方法
一般的な治療法
⒈ 保存療法
・ 姿勢の指導・矯正:上肢の外転や挙上を保持することの多い職業では
しばらくの休職が必要になる事が有る. 場合によっては負担のかかりにくい職に変えることもある。
・ 上肢の三角巾による保持
・ 上肢帯の筋力強化、運動
・ 温熱療法:ホットパックや超音波療法など。
⒉ 観血療法
・第一肋骨切除術:胸郭出口症候群で最も圧迫されやすいのは
肋骨と鎖骨の間(肋鎖間隙)であるため第一肋骨を切除することが効果的となる。
・頚肋切除術:頚肋は、本来存在しなくてもいい骨であるため
それによる圧迫が主な原因であると判断された場合には行う。
当院での施術方法
当院では、と 言うより接骨院では手術はもちろん
画像による診断ができません。
なのでしっかりと検査を行い筋肉と骨どちらが原因なのかを見極める必要があります。
そして当院での施術方法は、
⒈ 猫背姿勢矯正による筋緊張の軽減
斜角筋や胸筋の緊張を減らす方法として
姿勢矯正用のポールを使いストレッチを行います。
そうすることで首周りや胸郭の動きが出てくるので少しずつ症状が落ち着いていきます。
⒉ 鍼刺激による筋緊張の軽減
ストレッチや手技で緩めていても中々限界が来てしまう事が有ります。
そういう時は筋肉に直接刺激を与えられる鍼がおすすめです。
斜角筋や胸筋に直接鍼を打ち
そこに電気を流し筋肉を動かして緩める方法です。
長年のシビレや神経痛、冷えでお悩みの方々
本気でお身体を変えまえんか?
当院スタッフがいつでも全力で施術させていただきます👍