シミと鍼治療
2024年09月8日
江戸川区駅周辺にお住いの皆様こんにちは!
篠崎北口はりきゅう接骨院です。
前回今ではニキビについてお話してきましたが今回はシミについてお話していきます。
シミとは
シミとは、肌に黒色メラニンが過剰に蓄積し、肌が部分的に茶色にみえる状態のことをいいます。
シミがあると、肌に色むらができるため、肌がくすんでみえたり、実年齢よりも老けてみえたりします。
黒色メラニンはシミの原因になるため、「肌の敵」と思ってしまいがちですが、実は紫外線によるダメージから肌を守るはたらきをもっています。
紫外線を浴びると、表皮の基底層にあるメラノサイト(メラニン形成細胞)で黒色メラニンが作り出されます。
黒色メラニンを含む表皮細胞によってバリア機能を形成し、紫外線による肌へのダメージを未然に防ぎます。
つまり、黒色メラニンは肌トラブルや病気(皮膚がんなど)を防ぐためになくてはならない大切な物質なのです。
しみの原因
黒色メラニンは、毎日メラノサイトで生成され、そのあと体の外へ排出されます。
健康な肌では、ターンオーバーによって、この生成と排出のバランスが保たれています。
ところが、紫外線を浴び過ぎたり、ターンオーバーのサイクルが乱れたりすると、黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、黒色メラニンが表皮に過剰に蓄積されてしまいます。
この過剰に蓄積された黒色メラニンが、シミ・そばかすの原因になるのです。
シミの対策
日焼けやしみに「ビタミンCがいい」ということを聞いたことはありませんか?でもなぜビタミンCが、しみや日焼けに効果的なのかというと、ご存知ない方が多いのではないでしょうか?
ビタミンCは2つのアプローチによって、しみに働きかけると考えられています。
1.しみをできにくくする
ビタミンCには、しみや日焼けの原因となる「メラニン色素」を作らせなくする働きがあり、メラニン色素は、無色の「チロシン」という前駆物質が、酵素である「チロシナーゼ」によって、有色のメラニンに変化させられることで生成されます。
ビタミンCには、このメラニンの生成に不可欠な、チロシナーゼの働きを抑制することによって、しみをできにくくする、という働きがあります。
2.できたしみを薄くする
ビタミンCには、もうできてしまったしみ、つまりメラニンに対しても働きかけます。メラニンを還元し、その色を薄くするのです。 この二つの働きによってビタミンCは、しみを目立たなくする、非常に効果的な成分といえるでしょう。
ビタミンCをたっぷり含む食べ物を摂取することは、しみの予防、そしてできてしまったしみのケアにも効果的です。
どのような食品がビタミンCを豊富に含むかというと、主なものとしては、野菜や果物です。
野菜では、トマトやピーマン、ホウレンソウなどに豊富に含まれます。
果物はイチゴやレモン、オレンジなどに豊富に含まれます。
少し意外なところでは、ジャガイモにもビタミンCが多く含まれています。
※ジャガイモのビタミンCは熱を加えても安定しているので、煮込み料理などでもビタミンCが摂取できます。
・当院の美容鍼は、シミのある皮膚の周りに鍼を打ち血流を良くし新しく生まれてくる皮膚がきれいに皮膚表面に出てくるようにします。