産後のお悩みの方へ!

2021年03月12日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です!


最近、産後のママさん方の肩、腰、足、腕回りなど、
様々なお悩みを抱えている方が増えてきています。

中でも特に多い、産後の腰の悩みについてお話ししていきます。

・出産後の筋肉量の衰え
・日常生活や育児での無理な体勢や負担のかかる姿勢

などさまざまな原因があります。

原因1  ホルモンの関係による骨盤の開き


妊娠すると、赤ちゃんが産まれてくるときに産道をスムーズに通れるような
状態になります。

骨盤は、筋肉や強い靭帯でつながっているが、
妊娠、出産時に緩める働きのあるリラキシンが分泌され、骨盤を支えている靭帯が緩み、骨盤が開いてきます。

普通は、産後にリラキシンの分泌が治まるので、
骨盤は時間をかけて元に戻り人により差はありますが、3ヶ月〜6ヶ月で自分の筋肉などにより戻るといわれます。

しかし、骨盤周り、脚の筋肉が弱いと出産後も骨盤が開いたままとなり、
戻らないまま固定されてしまう方やズレたまま戻ってしまう方がいます。

骨盤が開いた状態だと、前かがみ姿勢での家事やお子さんの抱っこなどで腰に負担がかかってしまうのです。

原因2.育児中の姿勢


赤ちゃんの抱っこなど育児、お料理、洗濯などの家事で前傾姿勢で行う事が多い為身体はバランスを取ろうとします。

前傾姿勢が続くと股関節の距離が縮まり、縮まったまま状態を起こそうと腰を反らせるので反り腰になり腰の悩みの原因になります。

中には夜泣き、夜の授乳など産後はしっかりと睡眠を取る事ができない時が多いと思います。
睡眠がしっかりとれないと自律神経も乱れやすく体に疲労が溜まって血行が悪くなり結果腰痛になってしまいます。

産後の腰の状態が悪化する姿勢とは、、

寝るときの姿勢


朝起きるとき腰が伸びにくい、起き上がる際にお悩みがあると感じることはありませんか?

その場合は夜寝ている姿勢寝具に原因がある可能性が大きいです。
うつ伏せや仰向けで長時間寝ると、腰が反ってしまい関節に負担が大きく
かかってしまいます。


なので、できれば横向きで眠るようにしましょう。
そうすると腰の筋肉を緩めることが出来るので負担が少なくてすみます。

また、寝具が固いと関節に負担がかかりやすく、
逆に沈み込むような寝具だと起き上がる時に腰を辛くさせてしまう事が
多いので、過度な固さの寝具を使うことが大切になります。

※床や、硬い場所で寝てしまうと、起き上がれなくなってしまう事があるの
 で
注意が必要です。

 


中腰姿勢


家事、育児には中腰で動くことが多いものです。

特に疲れが溜まっていたり、睡眠不足だと余計に腰が悪化してしまいますので要注意です。

家事をするときにはしっかりと骨盤ベルトなどを巻いて、
骨盤と腰をサポートしておくようにしましょう。

 

産後の腰の悩みの対策

1.骨盤の安定化

緩んでいる骨盤を安定させてあげる事が大切です

骨盤の安定化をはかるだけで腰の筋肉への負担が少なくなり、
動作もスムーズになります。

骨盤ベルトなどを締めてあげるだけでも
骨盤が安定するので立った時の姿勢も楽になります。

あまり長時間使用すると、ただでさえ運動不足のママさんの筋力低下に繋がりかねませんが、産後すぐの時期だけは、骨盤の安定化がとても大切ですので利用する事をオススメします。

2.骨盤を広げてしまう姿勢をしない


・椅子などに座って足を組む
・床にお姉さん座り、横座りをする
・横向きでテレビを見る
・うつ伏せで肘を立てて雑誌を読んだり、テレビを見る

など、これらは骨盤を広げると同時に
骨盤を大きく歪ませてしまう原因となります。
産後のママさんでなくてもさけることが必要となってきます。

 

篠崎北口はりきゅう整骨院での施術

当整骨院では、ママさん方の骨盤の位置を正してあげる
産後の骨盤矯正を導入しております。

その他にも、腰に関わる筋肉へのアプローチや筋膜リリースなど
お一人お一人に合った施術を行っております。

江戸川区、篠崎駅付近にお住いの方々、
お身体でお悩みがありましたら篠崎北口はりきゅう整骨院に
何でもご相談いただければと思います。

次回は、産後のダイエットと、産後の骨盤矯正について
詳しくお話していきます!