坐骨神経痛と鍼治療

2021年04月7日

篠崎駅周辺にお住いの皆様こんにちは!

篠崎北口はりきゅう接骨院です!

 

今回は、よく耳にする坐骨神経痛についてお話していこうと思います。

 

そもそも坐骨神経痛とは?

 

坐骨神経痛とは

神経の走行に沿って

お尻から脚にかけて起こる痛みの総称のことを言います

 

坐骨神経痛を引き起こすものとして

ヘルニア腰部脊柱管狭窄症などがあります。

 

しかし脊椎に関連した病気のみではなく

血管性病変腫瘍内科系疾患婦人科系疾患精神的要素など

数多くの疾患が坐骨神経痛の原因となり得ます。

 

 

原因となる疾患が多岐に渡ることからもわかるように

坐骨神経痛に対しての治療アプローチは実にさまざまです。

 

 

整形外科疾患として代表的なヘルニアや腰部脊柱管狭窄症であれば

安静や固定、痛み止め、理学療法などによる保存的療法

症状に応じた手術療法が選択されることになります。

 

 

坐骨神経は末梢神経のなかで最も太く長い神経で

お尻から太ももの後ろ側を通り

ふくらはぎや足先へとつながっています。

 

 

原因

坐骨神経痛を引き起こす病気としては

整形外科疾患である脊椎疾患を例に挙げることができます。

 

 

具体的にはヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症変性側弯症

などがあります。

また「梨状筋症候群」と言って、梨状筋という筋肉によって

坐骨神経が圧迫されて痛みが生じる場合もあります。

 

 

その他座骨神経痛は、

閉塞性動脈硬化症」や「閉塞性血栓血管炎」といった血管性病変

骨盤内腫瘍や脊髄腫瘍などの腫瘍性病変に関連しても発症します。

 

 

なかでもヘルニアや腰部脊柱管狭窄症は

坐骨神経痛としては原因として代表的な疾患です。

ヘルニアは、

椎間板の内容物である髄核が周囲の線維輪の一部を破って

外に飛び出し、神経根を圧迫することによって

痛みを引き起こすという疾患です。

 

また、腰部脊柱管狭窄症では

加齢によって神経が通っている脊柱管の中が狭くなり、神経が圧迫されて

痛みを引き起こされることになります。

 

 

 

症状

 

座骨神経痛でみる症状の出現の仕方には

⒈座っている時に痛みが増強し歩くと楽になる。

⒉歩くことで痛みが増強する。

⒊運動とは関係なく

お尻からふくらはぎにかけての痛みが生じることもあります。

 

脊柱管狭窄症が原因となる坐骨神経痛では

ゆっくり歩く際には症状はなく

長時間立っていたり長い距離を歩いたりすることで痛みが生じる

間欠跛行」という症状を見ることがあります。

痛みが生じている時の苦痛は強く

日常生活にも支障を来すことがあります。

ヘルニアでは

発生する部位によって症状の出現様式は異なります。

 

たとえば、もっとも多く発生する第4腰椎と第5腰椎の間のヘルニアでは

第5腰椎神経根が圧迫されるので

ふくらはぎの外側や足の甲から親指にかけて痛みやしびれが起きます。

 

 

 

その次に多い第5腰椎と第1仙椎の間のヘルニアの場合は、ふくらはぎの裏側から足の裏や小指にかけて痛みやしびれが起こります。

 

 

 

 

多くの場合、左右どちらか片方の脚が痛くなり、

左右両方とも痛むことはまれと言われています。

 

痛みは歩くときよりも座っているときに強くなることが多く、

くしゃみや咳をすると腰から脚にかけて痛みが走ります。

 

神経を圧迫することで生じる座骨神経痛の場合、

長時間神経圧迫が続くことでさらなる神経障害が出てくることがあります。

 

さらなる神経障害とは、

尿意を感じやすくなったり、排便をしにくくなる

などといった「膀胱直腸障害」が出現することがあります。

 

施術

 

当院では、指圧による筋緊張の緩和のほかに

鍼灸治療も行っております。

 

当院の鍼治療では

鍼刺激によって筋肉や神経へ流れる血液量を増やし
筋肉の緊張をほぐします。

 

そのため、筋肉の緊張によって圧迫されていた神経への刺激が和らぎ

炎症が抑えられるので、痛みやシビレが緩和されていきます。

 

坐骨神経痛の場合の多くは、全身の筋肉の緊張

特に腰と背中の筋肉の緊張が強いため

その緊張をほぐすことが症状緩和の近道になります。

 

筋肉のほぐし方

⒈置鍼による筋緊張の軽減

⒉パルス治療により血流アップによる筋緊張軽減

などが主な緩め方になります。

 

 

また、気の流れが悪くなりバランスが崩れている場合

鍼治療により、気の流れをよくしてバランスを整えるなど

自然治癒力を高めることが鍼治療ではできます。

 

このように、鍼治療は坐骨神経痛に対して、非常に有効です。

 

 

※今までにまったく腰痛がなかったのに坐骨神経痛が起こった場合

重大な疾患(脊椎骨盤内の腫瘍など)

が隠れている可能性も考えられるので、

早めに専門医による検査を受けることをおすすめします。