肩こりでお悩みの方必見!

2022年12月6日

江戸川区、篠崎駅にお住いの皆さんこんにちは!
篠崎北口はりきゅう接骨院です。

今回は学生から社会人、高齢の方まで誰もが悩んでいる肩こりについてお話していきます。

 

肩こりとは…

そもそも肩こりとは何か、人によって感じ方は色々あると思います。

肩こりとは症状名のひとつで肩だけでなく、首も凝ることが多く肩が張るとも言い首から肩・背中にかけての筋肉がこわばり、だるさ重さ疲労感、を感じる症状の事です。
厚生労働省による国民生活基礎調査における肩こりを感じている人の割合は男性で2位女性で1位を占める症状である

関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅の広い筋肉がその中心となります。

肩こりの起こる原因

 

僕たちの肩には、腕や肩甲骨に加え頭部の重さがのっかります。
つまり、肩の筋肉に負担がかかりやすい構造になっているということになるのです。
特に日本人は、欧米人に比べて筋肉量が少ないために筋肉への負担が大きくなり、肩こりを起こしやすいともいわれています。

他には、首や背中が緊張するような不良姿勢運動不足過労寒冷肉体的・精神的なストレス自律神経の乱れなどが重なり、肩周辺の筋肉の緊張と血流不足によって起こると考えられています。

後頭部から始まる僧帽筋やその周辺の筋肉(➀肩甲挙筋②菱形筋群③板状筋)の持続的緊張によって筋肉が硬くなり、結果局所に循環障害が起こり疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こし詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさなどの症状が起こります。
頭痛、吐き気を伴うことがあり、 肩こりという名称は日本独特の表現の仕方となっています。

 

 

[四十肩五十肩]

正式名称は肩関節周囲炎といいます。加齢に伴い、肩関節とその周辺の組織が慢性的な炎

症を起こし、髪を結ぶ動作や、腕を後ろに回したりする動作で痛みを感じます。
じっとしていても、夜中に眠れないほど痛むこともあります。
肩の痛みは、程度によって平均で8カ月ほどで回復しますが、回復を早めるには肩の軽い運動を行うのが効果的です。
痛いからと言って動かさないままにしておくと、肩の動きが悪くなってしまいます。

 

[更年期障害]

閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると、女性ホルモンのバランスが乱れ、心身にトラブルが起こります。
この時期にあらわれる自律神経失調症に似たさまざまな症状を更年期障害といいます。

 

[高血圧症]

遺伝や肥満、塩分の摂り過ぎなどの生活習慣が原因。
高血圧は、狭心症、心筋梗塞、心不全、脳梗塞、脳出血など重篤な病気を引き起こす可能性があります。

 

[低血圧症]

遺伝や病気などが原因で起こるといわれていて、多くの人が立ちくらみ、めまいを感じます。また、肩こり、だるさ、疲れ、頭痛、寝起きが悪いなどの症状が起こることがあります。

 

[狭心症]

心臓を囲む血管が動脈硬化によって詰まると、血流が悪くなり、心臓の筋肉が酸素不足を起こします。
症状は胸が締め付けられるような痛みですが、肩などの心臓とは別の場所に症状を起こすことがあります。

 

[心筋梗塞]

心臓を囲む血管が動脈硬化によって完全に詰まって、血流が途絶える状態です。胸に激痛の発作が起こり、呼吸困難や吐き気、冷や汗などを伴うことがあります。痛みは20分以上続き、激痛は胸だけではなく、肩、腕、胃のあたりに起こることもあります。

 

[その他の病気]

肩こりはさまざまな病気の前兆であることがあります。肩こりに隠れたその他の病気のうち考えられものが…

片頭痛、解離性大動脈瘤、肝臓疾患、胆石症、膵炎、脳出血、脳梗塞、パーキンソン病、視力障害、顎関節症、心身症、うつ病など 。

 

自宅で出来るストレッチ方法

僧帽筋のストレッチ方法

➀伸ばしたい方の指先をお尻の下にひく

②首を指と反対側に傾ける

③逆の手で軽く頭を引く

🌸point:指をお尻の下にひくことで肩が上がるのを防げるので首をしっかり伸ばせます。

広背筋のストレッチ方法

➀伸ばしたい方の手首を掴む

②腕を上に引き身体を横に倒す

🌸point:腕を上に引き上げることで広背筋をしっかり伸ばせます。

肩甲挙筋のストレッチ方法

肩をすくめるように肩甲骨を上下に1秒に1回くらいのペースで15~20回くらい行います。

🌸point:肩をすくめてから戻すときに脱力できると筋肉が緩みやすくなります。

 

篠崎北口はりきゅう接骨院での施術方法

 

・手技によるトリガーポイント刺激による筋緊張の軽減

・姿勢矯正:肩甲骨周りのストレッチを行うことで血流が上がり筋緊張が軽減し肩こりの軽減につながります。

 

・鍼灸治療:ツボ刺激で深部の筋肉に直接刺激を入れることで患部への血流を上げ筋肉の緊張を和らげます。
鍼灸治療は肩こりなどの慢性症状に特に効果が出やすい治療になります。

肩こり鍼

 

今首肩コリで悩んでいる人はたくさんいます。

放っておくと頭痛やめまい、吐き気など日常生活に大きな影響があります。

治せるとき、しんどくなり過ぎる前にケアを行っていきましょう。