猫背の分類について
2023年04月5日
篠崎北口はりきゅう整骨院です!
今回は猫背についてです。
皆さん、猫背が良くないっていうのはなんとなく
わかっているかと思います。
姿勢が良くないと特になりやすい症状からご説明していきます。
猫背が引き起こす身体の不調
肩こり・腰の辛さ・頭痛・便秘・疲れやすい・便秘・寝つきが悪いなど
様々な不調を起こしてしまいます。
その他にも姿勢が悪いと、、
・老けて見えてしまう
・太りやすくなる
・暗い印象になりやすい
などという身体以外にも見た目にも変化が出てしまいます。
姿勢が良くないだけで、こんなにもの不調が出やすくなってしまうのです。
私達人間の頭は、大体5キロほどあります。
それを支えている首周りへの負担は、姿勢が良い状態と悪い状態では何倍も負担のかかり方が違います。
そうなると、頭の重さを支える首、肩の筋肉が硬くなり、疲れやめまいがおき、神経が圧迫されて自律神経が乱れると不眠などの原因になることもあります。
それだけではなく、デスクワークで腰や背中が丸くなる姿勢を長時間とる人はお腹が圧迫されて、腸が歪んでしまい栄養の吸収が悪くなり便秘になってしまう悪循環を引き起こしてしまうのです。
猫背にもいくつか種類があり、タイプによって出やすい症状や改善すべきポイントも変わってきますのでご説明していきます。
首猫背 頭が前に出てる猫背
首が前に傾いてしまっているのが特徴
【症状】
・肩こりや頭痛
・頭から首や肩への負荷で血行不良をおこし肩こりや頭痛の原因になりやすい
また、近くの神経や運動神経が圧迫されて、しびれの症状がでることもある
※高い枕を使っている人、スマホやPC作業が多い人(うつむく作業をする人)は注意。
胸鎖乳突筋、斜角筋
首まわりの筋肉のこりというと、首の後ろ側のばかりが気になりがちですが、
実は首の前側の筋肉もこっています。
斜角筋 僧帽筋
背中猫背 背中の中心が丸まる猫背
背中が丸くなり背中を伸ばす筋肉が上手に使えなくなってしまうのが特徴。
加齢に伴う筋力の低下も大きな原因の1つ。
【症状】
・胃のむかつき→背部を通る神経が圧迫を受け胃や肝臓の機能低下
・胃酸過多もおこしやすい
僧帽筋、肩甲下筋
背中が丸まっていると、肩甲骨が両側に開いた状態が長時間続くので背中の筋肉が伸ばされつづけることで、筋肉の張りやコリやすくなる。
肩甲下筋 僧帽筋
腰猫背 腰が丸まる猫背
背中猫背同様に、筋力不足になってる方が目立つのが特徴。
このタイプは、背中の筋力ではなく骨盤周りなどインナーマッスルの低下・その筋力が発揮できる状態ではない方が多いです。
【症状】椎間板ヘルニア→インナーマッスルが低下していると、身体を支えきれなくなり腰に負担がかかる
反り腰猫背 お腹が前に出てしまう猫背
いわゆる反り腰といわれる姿勢ですが、
腰を大きく反ることでバランスをとるために首が前に出やすく、背骨全体が強いS字カーブを描きます。
腰と首への負担が大きいのが特徴。
また、腰猫背同様腹筋が弱まると腰の反る力に負けてしまい、より一層、反り腰になってしまう悪循環になりやすいです。
【症状】
・腰痛→腰を大きく反ることで腰痛の原因になりやすい
・ぽっこりお腹
・仰向けで寝るのが辛い
・子宮、腎臓、腸に影響がでることもある
篠崎北口はりきゅう整骨院では、タイプ別に姿勢改善のアプローチをしております。
これを機に、一度自分がどのタイプの猫背か調べてみてはいかがでしょうか?