脊柱管狭窄のお悩みはお任せ!

2021年02月26日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

 

前回の腰痛シリーズヘルニア編
ご覧いただけましたでしょうか?

今回は、腰部脊柱管狭窄症についてお話します。

脊柱管狭窄症とは、、、?

そもそも脊柱管とは何のことか皆さんご存じですか?

脊柱管とは、、
背骨や、椎間板、関節、黄色靭帯などで囲まれた脳から続く神経である
脊髄とそれに続く馬尾神経が通るトンネルが存在します。
このトンネルを脊柱管と呼びます。

脊柱管は大事な神経の通り道なるのです。

脊柱管狭窄症はその脊柱管狭くなってしまう事です。

馬尾神経は足部の神経をコントロールしている神経なので
圧迫されると神経の働きが乱されてしまい、足に痛みやシビレが起こったり、動きが悪くなったりするのです。

原因

加齢により骨や靭帯が変性して起こることが多く、
神経の近くにある椎間板が膨らんだり、脊柱管の後ろを通る黄色靭帯が
厚くなったり、椎骨をつないでいる椎間関節に骨棘(骨がとげのように変性したもの)ができることで神経が圧迫されてシビレなどが現れます。

椎間板ヘルニアに比べ、
50代から徐々に増えはじめ、60~70歳代の方に多く見られご高齢者の10人に1人は腰部脊柱管狭窄症で悩まされているといわれています。

 

症状

腰痛はあまり強くなく、安静にしている時はほとんど状態が落ち着いていることが多いです。脊柱管狭窄症の方は長い距離を歩くことができません。
特徴的な症状は、
長い間歩くと状態が重くなり、しばらく休憩するとまた歩けるようになる【間欠性破行 (かんけつせいはこう)】です。
他にも、、
・背筋を伸ばして『立つ』、『歩く』などをすると、
 脊柱管が狭まり馬尾神経がさらに圧迫されるため
 太もも・膝から下にシビレ・足のもつれが出てしまう。
少し前かがみになったり、座ったりすると症状が軽減
 (前かがみになると脊柱管が広がる為)
特に寒い季節や朝に、症状が出やすいという特徴があります。
通常、歩くことは足腰の筋肉強化に役立つといわれていますが
脊柱管狭窄症の場合は症状を悪化させる可能性があります。

状態が進行すると、仰向けになっても足のシビレが起こり
からだを横にして背中を丸めないと眠れなくなるなど、
排尿・排便障害を起こすこともあります。

最初からすぐに手術をしなくてはならないということは
決してありません。


しばらく保存療法を行うのが一般的です。
ですが、手術の適応となる状態もあり、

・間欠性跛行がひどくなり、歩行距離が短くなる
・日常生活が段々と辛くなってきている
・筋力低下がでてきている
・安静時のシビレ
・排泄機能の障害がある



などの日常生活に支障をきたしている状態の場合は手術が必要となります。

 

篠崎北口はりきゅう整骨院での施術

物理療法

・マッサージ療法
・温熱療法
・低周波電気療法
鍼治療 
深部整体 

など…

 

運動療法

ストレッチや、体操をすることで、筋緊張を和らげ血流を良くし
状態を回復させていきます。
筋肉トレーニングをすることで、コルセットの代わりをしてくれる腹横筋が
付き腰が安定してくるので腰椎への負担が減ってきます。

 

手技では、筋膜リリーストリガーポイントマッサージなど
腰椎と腰椎の間を広げて、神経の通りを良くしてあげたり、
腰に負担がかかっている筋肉をアプローチしていきます。

予防法

一番の予防は、腰に負担をかけないことです。
腰に負担をかけない姿勢や、動作を避け、
背骨を適度に動かすことが大切です。
長時間のデスクワークで猫背姿勢を続けると、
椎間板に負担がかかりずれてしまいます。
1時間に1回は立ち上がり、歩くようにしましょう。

一方、長時間の立ち仕事で腰をそらせた姿勢を続けてしまうと、
椎間板に負担がかかり猫背の時とは、反対方向にずれてしまいます。

荷物を持ち上げる際は腰から曲げるのではなく、
膝を曲げて腰を落としてから曲げるようにしましょう。

 

江戸川区、篠崎駅付近にお住いの皆様、
少しでもお身体にお悩みがありましたら何でもご相談ください。