慢性腰痛でお困りの方①

2023年06月12日

江戸川区、篠崎駅周辺にお住いの皆さん
こんにちは、篠崎北口はりきゅう接骨院です。

今回は日本人の約8割のが悩まされている慢性腰痛いついてお話していきます。

そもそも慢性腰痛とは定義上は3か月以上続く腰痛の事を言います。

さらに腰痛は特異的腰痛非特異的腰痛に分けることができます。

腰部は身体の土台であり、痛みがあると日常動作に大きな支障が出ることが考えられます。
そのため、腰の痛みやつらい症状でお悩みの方は非常に多くみられ、国民病とも言われています。

ですが、腰痛の多くは医療機関の検査では原因を特定できない「非特定的腰痛」だと言われています。
なぜ原因がわからないとされているのでしょうか。

日常で適切な対策を行うためにも、まずは腰痛が起こる原因について詳しく確認していきましょう。

非特異的腰痛とは…

【生活習慣が原因となる腰痛】

原因の特定できない腰痛は「非特異的腰痛」と言われ、生活習慣による「筋緊張」や「疲労の蓄積」から引き起こされると考えられます。

考えられる主な原因として次のことが挙げられます。

●不良姿勢

背骨は本来S字状に湾曲していることで、腰部にかかる負担をバネのような構造で分散しています。
しかし、日常的に不良姿勢が習慣化することで骨格のゆがみが生じ、腰への負担となります。
例えば猫背姿勢は背骨の湾曲がなくなるため、腰部の緊張が強まる要因になります。

●長時間の同じ姿勢

長時間の同じ姿勢は、背中から腰部の筋緊張へと繋がってしまいます。
特にスマホの操作、デスクワークなどは長時間の前屈み姿勢が続くことが考えられるため、腰部の筋緊張が強まりやすいとされています。

 

●インナーマッスルの低下

腹筋や背筋など体幹の筋力が低下すると、姿勢の崩れに繋がります。

特に骨盤を支える「腸腰筋」の筋力低下は、腰痛と関連が強いと考えられています。

 

 

特異的腰痛とは…

【病気が原因となる腰痛】

医療機関の検査で原因を特定できる腰痛は「特異的腰痛」と言われ、主に脊柱の病気から引き起こされるとさています。

主な症状名は次のことが挙げられます。

●腰椎椎間板ヘルニア

「加齢による背骨の変性」や「体内の水分不足」「重量物の持ち運び」「前屈動作の繰り返し」などで、椎間板の一部が後方に飛び出してしまったものです。

飛び出た椎間板によって腰神経(主に腰椎の4番目の神経~仙骨の1番目)が刺激され、痛みやしびれを生じることがあります。

 

●腰椎椎間関節症

ギックリ腰のイラスト

「腰部を反る・捻るの繰り返し」「重量物の持ち運び」などによって、脊柱にある関節に炎症を起こしたものです。
ヘルニアの急性期や椎間関節症は、突然の強い痛みが生じるため、ぎっくり腰の原因の一つだと考えられています。

●腰部脊柱管狭窄症

坐骨神経痛

加齢による脊柱の変性(椎骨・椎間板の変形、靭帯の肥厚など)で、脊柱管内を通る神経が刺激されたもの。

●腰椎分離症/すべり症

腰椎が元の位置から前方にずれたり、一部が分離したりしたものです。

主に若いスポーツ選手に発生しやすく、腰椎まわりの神経が刺激されることで、痛みやしびれを生じることがあります。

 

 

当院には、そんな腰痛の方の原因になりやすい猫背に対してや、そのせいで腰の筋肉の硬さに対してのメニューの整体コースや鍼治療がございます。

長年お悩みの方は一度お越しになってみてくださいね。