肩こりでお悩みの方へ!!②
2023年05月18日
江戸川区、篠崎周辺にお住いの皆様こんにちは篠崎北口はりきゅう接骨院です!
以前の肩こり➀は読んできただきましたか?
↑まだ読まれていない方は是非こちらもご覧ください。
今回は、肩こりの原因となる筋肉と当院での施術方法などお話していきます。
肩こりの筋肉
初めに肩こりの原因の筋肉から見ていきましょう
僧帽筋
僧帽筋は幅広く走行し、上部・中部・下部に分けられ、それぞれ働きも違う筋肉なので部位別に働きを見てみましょう。
僧帽筋の働き
上部:肩甲骨の挙上
中部:肩甲骨の挙上、内転、上方回旋
下部:肩甲骨の下制、内転、上方回旋
僧帽筋の上部
僧帽筋の上部は薄く比較的に力が弱いので頸椎の動き(首の動き)にはさほど重要ではなく、肩甲帯を構成する鎖骨の挙上(引き上げ)に特に働きます。
僧帽筋の中部
僧帽筋の中部は厚く力も強い部位です。
僧帽筋の中部は肩甲骨を挙上、内転、上方回旋させます。
僧帽筋の下部
僧帽筋の下部は力は弱く、肩甲骨を下制させ、内転、上方回旋させる補助をします。
3つ部位が同時に働くと?
僧帽筋の3つの部位が同時に働くと肩甲骨は上方回旋と内転を同時にします。
また、僧帽筋は三角筋の働きを助けるために肩甲骨を安定させたり、重いものを持つときに肩甲骨が下に引っ張られないようにする役割も持ちます。
僧帽筋が肩甲骨を上方回旋させているからこそ、手を頭の上まで上げることができるのです。
日常の動作では僧帽筋は肩に物を担いで運んだり、手で物を持ち上げるときによく使われます。
肩甲挙筋
肩甲挙筋は頸部後面の側部から肩甲骨の上部に付着し、肩甲骨と首の動きに関与します。
肩甲挙筋の働き
肩甲骨の挙上、肩甲骨が固定されている場合は頸椎の伸展と側屈
頭板状筋
頭板状筋は首の動きに力強く働きます。
頭板状筋は頸椎(けいつい)の左右にある一対の2本の筋肉なので、両側の頭板状筋が収縮することにより首は後ろに倒れ、片側だけが収縮すれば首は回旋と側屈をします。
頭半棘筋
頭半棘筋は頚の後ろ側にある筋肉で、この頭半棘筋が凝り固まってしまうと首の痛みや頭痛が生じる事があります。
特に首肩こり、そして頭痛が同時に起こる場合はこの筋肉による症状を疑ってみるといいかもしれません
当院での治療方法
⒈ 僕たちの手技によるDS(ダイレクトストレッチ)
トリガーポイントに対して刺激を入れ筋肉や筋膜を緩め関節の調整をして血流と神経の通りを良くし肩こりを軽減させます。
⒉ 猫背姿勢矯正
ストレッチポールを使い首肩、横隔膜、臀部のストレッチをすることで筋肉を伸ばし、ストレートネックや首肩こり、コリなどからくる頭痛の改善になります。
⒊ 鍼によるツボ刺激
首肩こりの改善には表面の筋肉を緩めるだけではなく深部の筋肉を経絡や経穴を使い緩めることで頭痛や首肩こりシビレなどの神経症状の改善が出来ます。
首肩こりでお悩みの方はまずはお気軽にお伝えください。