【腰痛第2弾】腰痛が治らない人はインナーマッスルが弱い!?
2021年01月31日
皆さん、こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。
もうすぐ1月も終わりますが、今月は雪が少しチラついたりと寒い日が多くありましたね。
でも日本の寒さはここからが本番です!
寒さ対策をしっかりして体を冷やさないようにしていきましょう!
前回の腰痛シリーズは、冬に多いギックリ腰についてお話しました。
みなさん読んでいただけましたか?
まだ読んでない方は是非こちらから!
今回のテーマは前回の予告でもあったように
【なぜ腰痛にはインナーマッスルが大事なのか】についてお話していきたいと思います。
そもそもインナーマッスルってなに?
アウターマッスルはなんとくイメージがつくかと思いますが、
インナーマッスルって何?と疑問に思う方が多くいます。
インナーマッスルは体の中心に近い筋肉のことを言いますが、全身に存在します。
インナーマッスルは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のことを指し、アウターはそれの逆で、表層筋のことを指します。
今回は腰痛がテーマなので、腰周辺の筋肉についてお話しますが
例えば、「肩」でお話しすると・・・
肩を安定させているのは肩のインナーマッスルがあるからです。
回旋筋腱板(ローテーターカフ)といって、
肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つのインナーマッスルから構成されます。
これらの筋肉が低下してしまうと肩も痛みやすくなってしまいます。
では、腰のインナーマッスルはなにがあるのでしょうか。
1.腹横筋
腹筋の最も深い位置にある筋肉です。
体幹の安定性に関連しています。
2.多裂筋
腰背部の中で最も深い位置にある筋肉です。
頚椎から腰椎にかけて細かい束になって筋肉が連なっています。
脊柱を安定性に関連しています。
3.横隔膜
腹式呼吸時に作用する筋肉です。
息を吸う時は横隔膜が下へ下がるため内臓などが押し下げられてしまいます。
4.骨盤底筋群
骨盤底筋群が緩んでしまうと、尿漏れや便漏れの原因になってしまいます。
また、内臓の下垂にも関連しています。
腰痛の原因とは?
原因が特定できる腰痛でよくあるのは
・脊柱管狭窄症
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎の圧迫骨折
と、全体で約10%と言われています。
ですが、このような症状ではないけど「腰が痛い」といったことも多くあるかと思います。
約85%は原因がわからない腰痛に悩んでいる方がたくさんいます。
ほとんどが椎間関節や、筋肉、筋膜に原因があると言われていますが、特定するには難しいです。
腰の重だるさや違和感、張り感を覚えてしまいます。
長時間の同姿勢での痛みや、動き出しでの痛みを『慢性腰痛』と言われています。
これらの症状は負担がかかっている筋肉を緩めてあげることや、先程述べたインナーマッスルを鍛えてあげるだけで改善が見られます。
筋肉や関節の柔軟性をつけてあげることも大切ですが、腹筋が弱くなってしまうとお身体の良い状態をキープする力が失われてしまいます。
ですので、お腹の筋力と柔軟性を高めて骨盤の安定を目指します!!
腹圧が落ちてしまっているため、簡単にできる呼吸式運動療法や、負荷を強くしてインナーにきかせるようなトレーニングが必要になってきます。
人間は疲労してしまうと体のバランスが取れなくなり痛みが生じます。
腰痛予防には特に『腹横筋』と『多裂筋』が重要です!
当院にはこの2つの筋肉に直接刺激を入れられるEMSトレーニングを導入しております!
寝ているだけでトレーニングできちゃいます!
楽ちんですよね!
インナーマッスルを鍛えると何がいいの?
インナーマッスルを鍛えることでこのような効果が見られます。
・骨格、骨盤が支えられ姿勢がキレイに
・深層の筋肉へのアプローチ
・高齢者に対する筋力低下予防
・疲れにくい身体を手に入れる
・腰痛予防(腰の筋肉コルセット)
・脂肪燃焼させ基礎代謝アップ
上記のことでお悩みの方はすぐに相談を!
EMSトレーニングは腰痛でお悩みの方だけではなく、産後のママさんにも大変人気です!
産後で広がってしまった骨盤を引き締めたいという相談をいただいております。
骨盤周りを整えた上で、トレーニングすることでより安定した骨盤を手に入れることができます。
骨盤を安定させて抱っこ
の負担を減らしませんか?
少しでも興味がある方は是非一度体験し
てみてください!
※EMS体験は1.000円でご案内しております。