インナーマッスルと腰痛の関連性

2022年05月10日

こんにちは!
篠崎北口はりきゅう整骨院です。

前回はEMSについてをお伝えしました!!
まだご覧になっていない方はこちらから☆彡

今回は、『インナーマッスルと腰痛の関連性』について
お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

インナーマッスルとはなにか

前回でも少しお伝えしましたが、インナーマッスルとは、身体の深部にある小さな筋肉たちの事を指し、深層筋といわれています。
また、骨格や内臓の近くにある筋肉で骨や関節を支え全身のバランスを整える役割や、姿勢を保持し、動作をサポートすることなど、とても大切な作用がある筋肉です。

インナーマッスルの種類

インナーマッスルは複数存在し、中でも代表的な筋肉をご紹介します。

○腹横筋○
腹部の最も深い所にある筋肉で、体幹を安定させたり、呼吸、排泄をサポートしたりする
役割があります。

呼吸筋として知られており、主に腹式呼吸で息を吐く(呼気)ときに最も働く筋肉です。
いわゆる、お腹を凹ませるときに働く筋肉なのです。

また、腹横筋は、体幹を囲うコルセットのように筋肉が走行しているので
体幹を締め付けることで身体を安定させ、姿勢を保ち腰への負担を軽減させるという役割としても働きます。
腹圧を高め、排便の補助をしたりと日常生活に大きくかかわってくる筋肉です。

○腸腰筋○
大腰筋・小腰筋・腸骨筋をひとまとめにした名称です。
唯一、上半身と下半身を繋ぎ合わせる筋肉で、骨盤周りのサポートの役割があります。
他にも、立ち姿勢を綺麗に保ったり、歩行・走行時に足をも持ち上げたりする作用もあるので、日常生活はもちろん、運動・スポーツ分野でも重要な役割があります。

現代はデスクワークが増えている生活環境の影響で、腸腰筋が衰えて上手くに使えてない方が多いです。腸腰筋が衰え続けると、腰痛になったり、転倒しやすくなってしまいます。

○腹斜筋○
腹斜筋は、肋骨と骨盤の間にある筋肉です。
身体を捻る動作のサポートをするほか、内臓を適切な位置でキープしたり、
腹圧・排便を補助したりする役割もあります。
腹斜筋には、【内腹斜筋】と【外腹斜筋】の二つがあり、インナーマッスルに該当するのは、【内腹斜筋】です。

腰とインナーマッスルの関係性

腰に歪みが生じる姿勢は、背中や腰をかがめた状態とされています。
特に、パソコンに向かっているときやソファに座っているときなどの座っている場合には、いつのまにか長時間にわたり腰を丸めてしまっている場合が多いです。
先ほどもお伝えした通りインナーマッスルには、
腰椎に歪みが生じないように腰を安定させる働きがあるとされています。

背筋や腹筋など、身体の表面に近い場所にあるアウターマッスルには姿勢を維持する働きがあまりありません。
お腹の深い部分にあるインナーマッスル「コルセット」のような働きをしているため、インナーマッスルを鍛えると腰の負担が減って腰痛の改善が期待できるでしょう。
パソコンに向かった姿勢など、背骨のS字カーブが崩れた腰への負担が大きい姿勢が腰を痛める原因になりやすいとされています。インナーマッスルを鍛えると、正しい姿勢を維持できるようになるため、腰痛の予防・改善が期待できます。

 

この機会に、EMSでお身体の改善・ケア・予防などしていきませんか?